BINANCEの仮想通貨全部買った男のブログ

2018年を機にBINANCEに上場されている仮想通貨を全部買った男のブログです。

やっぱり外貨預金は無い(スワップポイント狙いのFXもあんまし)

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リターンを狙いに行く感じではないよね。

ポートフォリオ内での外貨の位置付け

GW中に自分のポートフォリオを見直していました。
現時点では投資信託一本で、期待利回りがたぶんトータル5%いかないぐらいです。
自分の属性的にもう少しリスクをとっても(リターンを狙っても)良いかなと思い、別の商品をポートフォリオに組み込むことを検討していました。

そんな中で利回りの高い商品を探しており、FXでスワップポイントの高い通貨をレバレッジ1倍で長期保有するのは良いかも、と思っていました。
あ、外貨預金はFXの低レバレッジ運用の手数料を高くしただけだと認識しているので、最初から対象外です。(違ったら教えて欲しい)

為替のリスクはリターンに直結しない

それでトルコリラ円とかメキシコペソ円とか、必要金額に対してスワップポイントが高い銘柄を買おうとしていました。
いくつか仮定を置いた上でだいたいの利回りを出すと、トルコリラ円が年利9%、メキシコペソ円が年利7%ぐらい。
これ自体は悪くない数字です。

ただ、インカムゲインであるスワップポイントが高くても、円高方向に触れたら帳消しなので、銘柄の変動性(リスク)を調べていました。
結局上記の利回りは為替が全く変動しない場合の話なので、どれだけ為替が変動するかを合わせて考える必要があります。

その途中で下記の記事に行き当たりました。

plaza.rakuten.co.jp

要約すると、「為替はゼロサムなので、他の投資商品のようなリスク=リターンの式は当てはまらない」ということです。
為替市場では金利差も加味してレートが決まっています。(たぶん株で言う「織り込み済み」に似た状態)
つまり為替市場では、スワップポイントの儲けを帳消しにするぐらい通貨が下がることを予想しているわけですね。
もちろん理論上の話なので実際は分かりませんが…。
いずれにせよ為替市場で期待利回りがプラスの商品は無いってことなのかな、と思います。

FXの使い所と僕のポートフォリオの行く末

では、FXはただのギャンブルで使い所がないかというと、少し違うと思います。
なぜなら、低レバレッジにおいて、ほとんどタダのような手数料で外貨を保有し、資産の通貨分散が出来るからです。
円だけで資産を保有するのでは円安リスクが直撃するので、一部をドルやらユーロやらで保有しておく、という時に使えます。
ただ、それは値上がりやスワップポイントを期待するものではなく、あくまで円安に対するリスクヘッジが目的ということです。

そして高利回りの投資先を見つけたと思ったらぽしゃった僕のポートフォリオは、資産の行き場を探しています。
今有力なのは、投資信託を信用買いすることで利回りを上げるか、ソーシャルレンディングに手を出すかです。
この辺は要検討なのでまた別途書きます。

ではでは。

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