住み方の未来について思うこと
NHKで面白い番組をやってました。
www4.nhk.or.jp
途中から見たのでアレですが、現代の色々な暮らし方が紹介されていました。
そういう意味では、住み方の未来ではなく現代かもしれませんが、まだ一般的ではないものが多かったです。
折角なので、取り上げられていたいくつかの住み方を紹介してみます。
世代間ルームシェア
妻に先立たれた高齢男性が空き部屋を利用して大学生とルームシェアする例が取り上げられていました。
これ、凄く良いと思います。
相性も大事ですが、基本的に一人暮らしは寂しいものなので、血縁があろうがなかろうが、一緒に住める人がいるのは良いことだなと感じます。
学生にとっては安く住める一方で、高齢者側には多少の収入となり、何よりお互い精神的に充足するでしょう。
コレクティブハウス
これはキッチンなどが共用部分として設けられている集合住宅といった感じでしょうか。
子育て世帯や単身者世帯が寄り合って、育児などで協力しあったり、一緒に食事をしている様子が放送されていました。
住居の課題を話し合う会なども定期的に開催しているようです。
個人的には悪い意味ではなく原始的な暮らしだという印象です。
子育てでの協力は非常に合理的です。
寮生活みたいなのが好きな人には向いていそうですね。
個人的にはちょっと面倒くさいかな…。
タイニーハウス
300万程度の、省スペースでどこでも設置できるような家です。(1,2人向け)
人間が暮らすのにそんなにスペースは必要ないし、都市部に暮らすのに家賃を払い続けるのはバカバカしいというのが、根底にある発想のようです。
番組で提唱者として取り上げられていた方自身は、タイニーハウスに住むわけではなく、都心からやや地方に引っ越して家族中心の生活を心がけるようにしているようです。
(たぶん4人家族だからでしょう)
タイニーハウスの発想自体は良いと感じますが、結局都市部ではそれを設置する土地を調達するのにもそれなりにお金がかかってしまいますね。
それはそれとして、提唱者のように、家族が増えたら仕事は控えてゆっくり出来る暮らしを模索するのも良いかな、と最近は考えています。
まとめ
時代が変われば住み方も変わります。
いずれにせよ周りがどうしているかではなく、どういう住み方を自分が良いと感じるかで暮らしを考えていきたいですね。
ではでは。
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