BINANCEの仮想通貨全部買った男のブログ

2018年を機にBINANCEに上場されている仮想通貨を全部買った男のブログです。

coincheckからPoloniexに移住します

f:id:matsushou:20170811153901p:plain
より大きな可能性を求めて…。

概要

これまでcoincheckで仮想通貨の取引をしていましたが、今後はPoloniexに引っ越そうと思っています。
coincheckに入金されている円は、適当なタイミングでBTCに変えて全部Poloniexに送金します。
coincheckで持っていたXMRは前の記事でも書きましたが、既にPoloniexに送金済みです。

動機

3つあります。
1. スプレッドが存在しないから。
2. 取扱銘柄が多いから。
3. BTC建で売買している間は課税対象にならないから。

1. スプレッドが存在しないから。

coincheckではBTCやETHは取引所取引が可能ですが、ほとんどのアルトコインはOTC取引(相対取引)しか出来ません。
OTC取引では仲介する業者(ここではcoincheck)が任意で買値と売値を設定する(差額がスプレッド)ので、買った瞬間に売ったとしてもだいぶ目減りします。
一方で取引所取引は、買いたい人と売りたい人のマッチングなので、相場が動かない場合は買った瞬間に売ってもほぼ同じ価格になるはずです。
ただ、取引所取引はその代わりに売買手数料があることが多いです。

FXなどは売買手数料がなくスプレッドのみのOTC取引の業者が多いですが、スプレッドは業者間競争により主要銘柄ではほとんど0に近づいています。
一方で、仮想通貨は、例えばcoincheckのような大手でも、片道2,3%(買って売ったらその倍!)のスプレッドが乗せられています。
こんなんで利益を出すのはひとえにそこそこ変動があるからですが、スプレッドが無ければその分も利益だったはずなわけです。
そんな状況なので、取引所取引が圧倒的に有利であり、多数銘柄で取引所取引が可能なPoloniexは魅力的です。

2. 取扱銘柄が多いから。

coincheckでは今14通貨の売買が可能ですが、Poloniexはその5倍ぐらいの通貨が取引可能です。
ある意味でcoincheckは通貨のスクリーニングを行っていて、それなりにまともな通貨だけを扱うことで投資家を保護しているといえるかもしれません。
ただ、個人的には現在coincheckで扱われている通貨は値動きの相関が強く分散に使いにくく、また値動きの激しさにやや欠けるという印象を持っています。
もっとアップサイドを狙っていくとしたら、よりvolatileな通貨に突っ込んでいくことが必要になるので、選択肢は多いに越したことはないです。

3. BTC建で売買している間は課税対象にならないから。

BTCとアルトコインの売買で出たBTC建の利益は課税対象にならない可能性があります。
というか、まだ扱いがよく決まっていないというのが実情なようですが…。
少なくとも円建でちまちま利確をしているような今の取引方法では、その都度利益が課税対象になってしまうので、それと比べればマシかなと思っています。

Poloniexでは基本的に資産をBTCで管理していくことになるので、BTCを以下に増やしていくかの勝負をしていくことになります。

今後について

ある意味で初心に戻って、より投機的なことをやっていきたいと思います。
Poloniexでの取引を一大決心かのように書いていますが、とはいえPoloniex自体はメジャーな取引所で、もっと怪しいコインを扱うようなところもいくらでもあります。
もしかしたらそのうち一部の資金はそちらで運用することになるかもしれませんが、とりあえずはPoloniexからBTCを増やすゲームにジョインしていこうと思います。

狙うなら爆益。

ではでは。

(SPONSORED)