XEMを取引所からNEM財団の公式ウォレットに移動する方法
XEMは注文中のハードウェアウォレット(Ledger Nano S)で対応されていないので、一足先に取引所(自分の場合はZaif)から公式ウォレットに移動しようと思います。
ここではその移動方法を説明します。
デスクトップ用のクライアントをダウンロードする
下記からNano Walletというソフトをダウンロードします。
(名前が紛らわしいですが、Ledger Nanoとは関係ないです)
https://nem.io/downloads/
ダウンロードしたら普通のソフトと同様に解凍すればOKです。
アカウントを作成する
Nano Walletを起動したら、まず右上の「Language」から「Japanese」を選択しましょう。後が楽です。
そしたら右上から「アカウントの作成」を選択します。
シンプルウォレットか、プライベートキーウォレットかの選択肢が出てきますが、後者は既に秘密鍵を自分で作っている人向けなので、通常はシンプルウォレットで良いと思います。
(シンプルウォレットの場合は後続処理で秘密鍵を生成します)
アカウントの作成は、ウォレット名の設定、パスワードの設定、秘密鍵の生成(カーソルをぐりぐり動かしてランダムな鍵を作る)という順に進んでいき、それで完了です。
途中でダウンロードされるwltファイルと秘密鍵は必ず大切に保管しましょう。
特に秘密鍵は紙に印刷して、PCの中に置かないなどの厳重さが推奨されています。
ウォレットに送金する
アカウントを作成したら、「ログイン」からウォレット名とパスワードを入力してログインします。
ログインするとダッシュボードが表示され、右上の「アカウント:Primary」をクリックすると、自身のアドレスが表示されます。
あとは取引所からこのアドレスに向けてXEMを送金すればOKです。
例えばZaifなら、XEMの出金の画面から、出金アドレスにこのアドレスを指定すればOKです。(メッセージは不要)
2017年2月4日現在、5分足らずで移動完了。速い!
まとめ
前も書きましたが、これからは「投資は自己責任、資産は自己管理」の時代だと思います。
インターネットは危険がいっぱいです。
ちなみにハードウェアウォレットで管理できるものは、そちらがベターかと思います。
自分はLedger Nano Sを注文中なので、その他の主な仮想通貨は届き次第そちらに移動予定です。
BTC, ETH, XRPあたりのメジャーどころは一通り対応されているので、ありがたいです。
公式サイトよりやや割高ですが、日本語サポートが付くので地味に役立つかもしれません。
前も書きましたが、中古とか大手通販サイトでの購入は危険なのでやめましょう。
ではでは。
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