BINANCEの仮想通貨全部買った男のブログ

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2019年の資産運用方針を考える

この記事が資産運用方針の決め方の参考になると良いなと思います。

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いくつか考えないといけないことがありますね。

資産運用の目的について

何はともあれ、「何のため?」ですよね。
・億り人になるため
不労所得を増やすため
・銀行の利子より大きいリターンを得るため
・経済の勉強のため
・etc...

人によって色々な目的があると思いますし、目的達成の優先度もバラバラだと思います。
そもそも資産運用がもっと大きい目的のための手段という場合もあるでしょう。
考え方は自由ですが、例えば、これが出来なければやる意味ないよね、というものを一つ選んでみましょう。
自分の場合は、「億り人になるため」を目的とします。

目標について

目的をもう少し具体的に、計測可能な目標に落とし込みましょう。
「億り人になる」といっても、死ぬ間際になってもあまり意味がないですよね。(遺産は残せますが…)
この目的に対して、「つまりどうなっていれば良いのか?」を自問してみます。

Q. 億り人って何? → A. 流動性の高い金融資産を時価1億円以上保有している人。
Q. 金融資産は何でも良い? → A. 特にこだわりはない。円でもドルでも金でも株でも仮想通貨でも。
Q. いつまでになりたい? → A. 遅くても30代前半、できれば20代のうちに。
Q. なってどうする? → A. なってから考える! (それで良いのかと言われそうですが…)
Q. どれくらい優先度高い? → A. 必須ではないが、ぜひやりたい。
Q. 定期的な収入ではなくとも良い? → A. 問題ない。

ということで、目標を「2022年までに1億円の金融資産を保有する」としてみましょう。

現状とのギャップについて

今の余剰資金はだいたい300万ぐらいで、年200万ぐらい追加できるとしましょう。
真面目に複利計算をしても良いですが、考えるまでもなく、相当無理しないと達成できない目標です。

手段について

前述の通り相当の無理は必至なのですが、以下の制約はあります。
・負債を抱えないこと
・手を動かすのが土日のみ(平日はほんの少し)で運用できること

これを踏まえると、やはり上昇ポテンシャルと高いボラティリティを持つ仮想通貨とは、2019年も付き合っていくことになりそうです。
仮想通貨の現物は昨年末〜今年頭に頭打ちしていますが、今後はまだ誰にも予想が出来ないということは大きなチャンスだと捉えています。
あるいは、ボラティリティの高さを活かして、上げ下げの短期トレンドを捉えて、若干のレバレッジを掛けたスイングトレードをするか。

どちらだったら目標を達成しやすいというのは無い(というか分からない)ので、これは好みですね…。
極論、倍率50倍ぐらいのギャンブルに全額突っ込むでも目標は達成できるかもしれないですが、そこまで緊急ではないのでうまく期間を活かしたいわけです。
そう考えると経験的にレバレッジは欲をかいて短期で無茶しがちなので、現物売買の方が向いている気はします。
ただ特に仮想通貨においては現物であっても急上昇、急下落がしょっちゅうなので、HODLは機会損失が大きいのも事実です。
(積立はどちらかといえばリスク分散のための手法だと思うので…)
それに、例えばBTCを持ち続けるならBTCがどこまで現実的に値上がりしそうか想定の上、それに足りるだけをかき集める必要があります。
→500万円まで上がりそうと思うなら、1億円保有するには20BTCは買い集める必要がある。
それでは結局不確定要素が大きすぎるというか、BTCを信じることしか出来なくなってしまうので、自分の成長にはならないような気がします。
現状、仮想通貨自体が以前のように持っているだけで儲かるというフェーズではないので、やはり目標を達成するには売買の試行回数を増やす必要があると感じます。

そこで2022年までの4年という期間をどう考えるかですが、最初の半年ぐらいは練習期間と割り切って考えたい。
→とにかく退場しないように、ただトレードのPDCAを回して、腕を磨きたい。
目標は資産を少しでも増やすこと。
前述の制約から基本的にリアルタイムに相場に張り付いたりは出来ないので、それを踏まえてリスクをコントロールしつつ、どういう時にエントリーし、いくらで利確・損切りするかを決めて実行する、というのを週単位ぐらいのスパンで繰り返し、その中で何かを掴みたい。

というわけで、2019年前半はトレードの練習をします。

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