BINANCEに対する金融庁の警告を受けて
残念なニュース…。
事の顛末
金融庁がBINANCEの日本での無登録営業について、警告を出したようです。
公式は以下。
無登録で仮想通貨交換業を行う者について（Binance）
インターネットを通じて日本人相手に営業するのがNGらしいです。
想定される影響
「インターネットを通じて」というと事実上全ての仮想通貨取引所が日本の法に則って登録しないといけないことになります。
そのためほとんどの海外取引所は日本の法によれば違法状態になりますが、取引所にとってはインターネットにつながる全ての国の法制度を遵守することは不可能に近いです。
結局のところ、金融庁から警告を受けて初めて、日本人の取引に何か制限を設けることになるでしょう。
では、既に名指しで警告を受けたBINANCEはどうするのでしょうか。
BINANCEのCEOはTwitterで以下のようにコメント。
We received a simple letter from JFSA about an hour ago. Our lawyers called JFSA immediately, and will find a solution. Protecting user interests is our top priority.
— CZ (not giving crypto away) (@cz_binance) 2018年3月23日
『約一時間前に日本の金融庁からシンプルなメッセージを受け取りました。法務チームは直ちに日本の金融庁に連絡し、解決策を探っています。顧客利益の保護が我々の最大の優先事項です。』
これだけ読むと簡単に営業を辞めるつもりは無さそうです。
まあBINANCEにとって日本の顧客はそれなりにお得意様だと思うので、当然といえば当然ですね。
万一取引停止になったとしても資金移動は出来ると思うので、自分は静観しておこうと思います。
今狼狽売りするのは長期的には損でしか無い気がしているので…。
ではでは。
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